しまだより

2023.11.28
おでかけ

112年前に建てられた別荘を再生 2024年一般公開へ

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佐渡南部・元小木の景勝地である矢島経島は、周囲が国定公園にも指定され、

たらい舟乗り場があり島へかかる太鼓橋もよく知られる、古くは平家物語にも名が残る

歴史ある観光スポットです。

その矢島に、佐渡初の農林大臣・山本悌二郎が明治44年に建てた別荘が建っています。

近年は利用されることもなく、建物の一部が損壊して倒壊の危険性もありました。


 

この別荘を再生するクラウドファンディングが、11月中旬までの期間に実施されました(現在は募集終了)。

佐渡産の天然木や自然の素材をふんだんに多用し、当時の大工の技術が凝らされた風雅な別荘を、

一般公開できるようにする修理がクラファンと並行して行われています。

 

100年以上前のむかしがそのまま残っている施設を、島民や都会の人など、いまの人たちが力を集めて

再生し、未来の子どもたちに伝えたい。

そんな思いで、たくさんの方の支援を受けて別荘の修理が進んでいます。

 

別荘は2024年4月以降、一般公開が開始される予定です。

施設を使ったさまざまな体験も企画中とのこと。

佐渡名物たらい舟にも乗れる矢島経島で、佐渡の歴史と文化と自然をぜひ体験してみてください。

 

 

クラウドファンド「矢島に建てられた明治時代の農林大臣の別荘を100年後も残したい」(募集終了済)

https://camp-fire.jp/projects/view/705336



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佐渡の山奥でコーヒー焙煎所オケサドコーヒーをやっています。焙煎所お隣の里山カフェ山里で週末にコーヒーを淹れています。

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