2022年末の大雪では、佐渡南部では最長10日間も停電が続きました。

年が明けて１月の後半にも10年に一度と言われる強い寒波が佐渡に到来、

いちど溶けた雪にまた覆われました。

今回の寒波は雪の量よりも寒さが強く、佐渡南部でもマイナス６℃になる日も。

水道の凍結も予想されたので、私のコーヒー焙煎所がある廃校でもあらかじめ水道の元栓を閉め、

寒さに備えました。

年末の大雪被害の教訓もあり、事前に倒木を撤去するなど、道路なども整備されていたので、

今回は大きな影響はありませんでした。

とはいえ雪もまだまだ多く、吹雪く日もあって行き交う車も少なく、観光客はほとんどいません。

町でも安全運転でいつもより慎重にゆっくり運転する車をよそに、猫が車道でのんびりしていたり。

廃校で飼っている山羊も、寒さ対策でベストを着せてもらって、とても元気に過ごしています。

雪が降ったあとには、猫やたぬきの足跡も。

例年なら１月は山奥のカフェも営業していますが、この雪と寒さでは物好きなお客さんも来ないだろうし、としばらく臨時休業に。春の日差しを待ちたいと思います。