さどっさりストーリー

焼ふぐの子

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「そのままご飯に乗せてもいいし、お茶漬けの具としてもいいです。あと、おにぎりにするなら中に入れるんじゃなく、おにぎりの表面にまんべんなくまぶして握ると、味が全体に行きわたっておいしいです。島内では『焼ふぐの子』をパスタの味付けに使ってくださっているお店もあります」(須田嘉助商店 須田さん)。





佐渡市沢根にて水産加工品の製造・販売を行う須田嘉助商店。その看板商品のひとつが珍味『焼ふぐの子』です。毎年5月から6月頃にかけて獲れるゴマフグの卵巣を、2年以上も佐渡産の塩で漬け込み、その後に焼きたらこのように焼き上げて完成します。


「いつ頃から作るようになったのか定かではありませんが、富山や石川などから、このような加工の仕方が伝えられたと聞いています。佐渡でゴマフグと言っても、あまり馴染みがないかも知れませんが、実はそんな魚も獲れるんです。言い換えれば、佐渡は魚種が実に豊富な島で、季節によってそれぞれうまい魚があります。それは島の大きな魅力のひとつだと実感していますし、僕らのように地魚の加工をしている者にとっては、それを一番いい形で島外のみなさんに届けることが使命だと思っています」(須田嘉助商店 須田さん)。



時代に合わせて加工場を機械化するよりも、昔ながらの作り方を大事にして手間暇をかけて作ることをモットーにしている須田嘉助商店。「その姿勢を貫いてきたからこそ、今があるのかな」という須田社長の言葉が強く胸に響いてきました。

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