さどっさりストーリー

佐渡汽船毛布柄ハンドタオル

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新潟港と両津港を行き来するカーフェリーのときわ丸とおけさ丸。



船内でゆったりとくつろいだり、眠る時の相棒になってくれるのが、佐渡汽船のロゴが入ったオリジナルの毛布です。



使ったことがある人も多いと思いますが、これは魔法の毛布。そんなに眠くない時でも、この毛布をかけるとあら不思議。心地よい船の揺れと肌触りのよい毛布のおかげでいつの間にかグッスリなんてことも。カーフェリーをよく利用する佐渡島民のみなさんにとっては船内での必需品です。
特に二等船室用の緑色はすっかりおなじみになっていますし、レトロなロゴがとってもおしゃれです♪

そんな佐渡汽船毛布の柄をそのままにしたハンドタオルがあるのをご存じでしょうか? 発売されたのは2019年2月のこと。



船内で使う毛布のデザインをそのままハンドタオルにするなんて、とってもユニーク! どうしてこのハンドタオルができあがったのか、仕掛け人にお話を聞いてきました。


「船に乗った記念になって、佐渡の思い出に残りつつも、ちょっと遊び心がある商品を作りたいという話をスタッフ間で話していたんです」と話すのは、佐渡汽船商事の本間一行さんです。

「特に旅先だと、その時のノリで何か買っちゃうことってあるじゃないですか(笑)。そういう楽しい気分になってもらえるように考えたなかで、思いついたのがこれだったんです」(本間さん)。

とは言え、実のところは観光客向けのお土産を意識したわけではなかったのだそう。帰省で佐渡に帰ってくる学生や、年に何回かだけ佐渡に子どもや孫たちを連れて帰ってきてくれる佐渡出身の方たちが、この商品を見た時に、ふとタイムスリップして昔を思い出し「そういえば昔、船に乗るたびに使っていたなぁ」と懐かしんでくれたらいい――佐渡出身の人たちをフェリーのなかで出迎えて、包み込むようなイメージがあったのだそうです。



「私も佐渡出身ですし、子どもの頃から佐渡汽船のカーフェリーに乗る時は、まず毛布を買って二等船室でゴロ寝していましたから。ハンカチなら、毎日のように使うものですからね。これを見た時に佐渡のきれいな景色や船を思い浮かべてもらえたらいいなと」(本間さん)。

製造業者さんと綿密な打ち合わせを繰り返し、本物の毛布とそっくりな雰囲気に仕上げて完成!

「フェリー内の売店や、佐渡汽船ターミナルのお土産売り場でお客様がこの商品を手に取って笑ったり、お土産にと何枚もまとめ買いをしたりしてくださる瞬間を目にすると、正直なところ“よっしゃ!”って思います。生みの親として、うれしい気持ちになりますし、作ってよかったな~(笑)」(本間さん)。

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