世界遺産国内推薦への期待が高まる佐渡ですが、それよりも前に今年忘れてはならないうれしいメモリアル・イヤーを迎えました！

佐渡は2011年に日本で初となるGIAHS（ジアス・世界農業遺産）に認定されてから10周年を迎えたのです。

そもそもGIAHS（ジアス・世界農業遺産）のことは、みなさんご存じでしょうか？　「Globally Important Agricultural Heritage Systems」の略称。全世界の中で、長きにわたり独自性のある農林水産業を営んでいる地域を国際連合食糧農業機関（FAO）が認定する制度のことです。

佐渡は「日本の縮図」といわれるほど、多様性に富んだ島。トキとの共生を目指し、田んぼの生態系に配慮した「生きものを育む農法」の取組みや棚田などの美しい景観、昔から受け継がれている伝統的な農文化が高く評価され、2011年に日本で初めてGIAHS（ジアス・世界農業遺産）に認定されたのです。

嬉しいことですし、とっても誇らしいこと。島に住む人たちが気持ちをひとつにトキとの共生を目指し、生きものと美しい景観や文化を守ってきたこと、それにふさわしい農法で米作りをしてきたことが世界基準で評価されたわけですから。

ということで、さどっさりではGIAHS（ジアス・世界農業遺産）認定10周年をお祝いするために【GIAHS認定10周年記念特別セット】を発売しました！



「生きものを育む農法」で育てられた佐渡産コシヒカリ『朱鷺と暮らす郷』をはじめ、『佐渡海洋深層水』、佐渡の米粉『さどっこ』、そして米粉を使った『佐渡の米粉ビスコッティ』がセットになったもの。そして、佐渡産コシヒカリ『朱鷺と暮らす郷』のみの購入も可能です。どちらもGIAHS認定10周年をお祝いするにふさわしい商品です。



新米がおいしい時期。このセットで、佐渡のお米を存分に味わいながら、島への思いを馳せていただけたらうれしいです。また、このお米を購入していただくと、売り上げの一部（1kgごと1円）が佐渡市トキ保護基金に寄付されます。佐渡産コシヒカリ『朱鷺と暮らす郷』をたくさんの方に食べていただくことが、朱鷺が舞う美しい島を守ることにつながっているのです。